「どうしたら、職場のコミュニケーション
をもっと良くできるんだろう?」
そんな悩みを抱えていた介護施設の
管理職Kさん。
彼の職場には、仕事に対して
不平や不満を口にする職員が何人かいて、
その対応がストレスの種になっていました。
ある日、Kさんがこんな相談をしてきました。
「部下たちとどう接したらいいんでしょうか?
不満ばかり言われるのがつらいんです。」
そこで僕は、こう聞いてみました。
「その職員たちは、全くダメなんですか?」
Kさんは少し驚いた様子で答えました。
「いや、そういうわけじゃないです。
みんな仕事には一生懸命なんです。
でも、何か指示を出すたびに不平や
不満を言うのが多くて…」
このやりとりのあと、
僕は一つの提案をしてみました。
「その職員の“良いところ”を書き出してみてください。」

Kさんはこの提案をすぐに実践しました。
毎朝、誰よりも早く出勤し、
一人ひとりの職員の顔を思い浮かべながら、
ノートに「良いところ」
を書き出していったのです。
部下は20数名。毎日1~2人ずつ丁寧に
書くことを続けました。
すると、不思議なことが起こりました。
「これまで見えていなかった部下たちの
良いところが、どんどん見えるようになったんです。」
Kさんは気づきました。
これまで自分は、不平や不満ばかりに
目を向けていたけれど、その裏には
一生懸命頑張る姿や、仲間を助ける優しさ
があったのだと。そして、その事実に
気づいた瞬間、自然と感謝の気持ちが
湧いてきたのです。
Kさんの中で少しずつ何かが変わっていきました。
感謝の気持ちを持てるようになったことで、
部下と向き合うことが楽しくなり、
ストレスに感じていたやりとりが
軽くなっていったのです。
「以前は自分から話しかけるばかりでしたが、
最近は部下の方から話しかけられる
ことが増えたんです。」
そう笑顔で話してくれたKさん。

以前の彼は、部下に対して指示を出すことが
多かったそうですが、今では話をよく聞き、
その意見や努力を認め、上手に質問をして
自発的な行動を促すようになりました。
「毎日大変なこともあります。でも、
以前のようなストレスはほとんど
感じなくなりました。」
そう語るKさんの表情は明るく、
職場の雰囲気も随分良くなったようです。
たった一冊のノート。
そこに毎日「良いところ」を書くという
小さな行動が、Kさんの見方を変え、
職場の空気を変えました。
もしあなたも職場や人間関係で
悩んでいるなら、Kさんのように
一歩踏み出してみませんか?
きっと、新しい景色が見えてくるはずです。
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