「本当にやることが多すぎて、もう無理」と、思っていた

「Aもしなきゃ、Bもしなきゃ、Cもやったほうがいい…。でも、時間がないんです。」

そう話し始めたのは、日々忙しく働くHさん。
やることが山積みで、何から手をつけていいのか分からない。
頭の中は、やらなきゃいけないことでパンパンでした。

最初のうちは、現状の話をたくさんしてくれました。
「私、本当にやることが多すぎて、もう無理かも…」と。

やることリスト

 

そこで、いくつかの「質問」をしてみたんです。

するとHさん、自分でも驚いたような表情でこう言いました。
「全部やらなきゃいけないって…思い込んでただけかもしれませんね。」

少し沈黙があって、その後ぽつり。

「一つのことに集中した方が、案外うまくいくかもしれない。」

その言葉が出たときのHさんの顔が、とても晴れやかで印象的でした。
「全部やらなきゃ、は思い込みだった」
そう気づけたことで、肩の力がふっと抜けたようでした。

スッキリ

よく言われる「思い込み」。
でも、自分の中にあるその“思い込み”って、なかなか自分では見えないものなんですよね。
話をして、質問を受けて、誰かがそっと鏡のように映してくれたとき、
はじめて「あ、これだったのか」と気づくことがあります。

だからこそ、誰かに話すことって、思っている以上に大事なんです。
そして、よい質問は、心の深くに眠っていた“本当の気持ち”をそっと引き出してくれます。

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