100のうち99は良いことだった

——Uさんが気づいた、毎日に光を灯す視点

今日の本読みコーチングに参加したのは、
最近デイサービスの送迎のアルバイトを始めた50代の女性、Uさん。

大きな車で、細い路地を走らせる毎日は緊張の連続。


特に30種類以上もある送迎ルートを覚えるのが本当に大変で、
「まだ覚えてないの?」という上司のひと言に、気持ちはガタ落ち。
「私、物覚えが悪くなってるのかな…」
そんな自己否定が、モヤモヤと胸の中に広がっていました。

 

でも、本読みコーチングの中で読んだ一節と、
いくつかの問いかけに触れるうちに、

Uさんの心が、少しずつほぐれていきました。

「そういえば…」とUさんが語り出したのは、
お年寄りの笑顔、
「いつもありがとう」とかけてもらえる言葉、
そして「深呼吸してね」「大丈夫だよ」と、
逆にUさんを気づかってくれる優しさ。

それに気づいたとき、Uさんの表情がふっと明るくなって、
こんな言葉がこぼれました。

「よく考えてみたら、100あるうちの99は、
心があたたかくなることばかりだったんです。

“ありがとう”って言ってくれる利用者さんの笑顔、
優しく気づかってくれる言葉、
そして自分のチャレンジを応援してくれる周りの人たち……

でも私は、そのたったひとつの“まだ覚えてないの?”って言葉に、
全部をかき消されてしまってた。

なんで私は、99の素敵なことじゃなくて、
その1つの言葉ばかりを気にしてたんだろう。
そう気づいた瞬間、モヤモヤがスーッと晴れていったんです。」


そう。たった一つのネガティブが、
99の幸せをかき消してしまうことがある。

でも、その見え方を少し変えてあげるだけで、
目の前の景色はまるで違って見えるんです。

「モヤモヤが吹っ飛んだ〜!」と笑顔で話すUさん。
僕も、つい嬉しくなって一緒に笑ってしまいました。

お年寄りの笑顔に囲まれて

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読むのは、ほんの7分。
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